TALK TONIGHT

In Bohol Island

公立と私立

チューターのアグネスによると、ここボホールでの公立校と私立校の生徒の間には最初の英語力について大きなギャップがあるという。

 

フィリピンでは大方の人が英語を話せるということになっているが、日常生活でフィリピン人同士で英語を使うことは(仕事でやむを得ない人や国際結婚の人以外は)ほぼない。

 

でも使わなくても使うことはできるというレベルにある。

私は私立校は用事で見学することがあるが、公立校の見学はしたことがない。

英語力は公立も私立も幼稚園辺りからで同じスタートだと思っていたが、出だしが全然違うようだ。

公立の子は入学時に英語ができない場合がほとんどなので、特に昨年からは幼稚園から小学校低学年には前期授業はビサヤ語で英語を教えるようにしているらしい。

いきなり先生が英語で授業をしても理解できない子がほとんどで、学校へ行く意欲を失ってしまう子も出てくるからだそうだ。

 

方や、私立の子は親が英語をよく話せて子どもも未就学時点で英語に親しんでいることから、最初から(ナースリーから)英語で授業が行われる。

 

両者の間には大きな所得格差があって、他にも違う面はいっぱいあるが、英語力についての差について詳しく聞いたのは初めてだった。

 

アグネスの4歳の娘は、アグネスが教師だということもあって英語がよくできるが、学校は公立なので、他の子との学力の差ができてしまい、退屈しているようだ。

だからといって、アグネスの教師の給与では私立に行かせる財力はない。教師の子割引で学費が50%OFFになってもまだ無理だそうだ。だから自分で自宅で子どもに英語や勉強を教えている。

 

公立の学費は無料だけど、たとえ半額になっても私立は1000ペソ近くするのでボホールの庶民には非常に厳しい金額だ。